カナダ隔離期間ホテル滞在について
3日間のカナダ政府指定ホテルでの隔離
現在(2021年5月)カナダへ入国する際、3日間(到着した日から3泊4日)のカナダ政府指定ホテルでの隔離が義務付け羅れています。また、その後11日の自己隔離が必須となっておりますが、今回は私が宿泊した3日間のカナダ政府指定ホテルについてご紹介します。
Executive Hotel Vancouver Airport
私が選んだ政府指定隔離ホテルは「Executive Hotel Vancouver Airport(エグゼクティブホテルバンクーバーエアポート)です。
私はカナダ政府が出している、隔離指定先ホテルをまとめているwebページからホテルサイトに移動し、予約を行いました。
この際、各ホテルの予約時にGovernment Authorized Accommodation が適用になっている必要がありますが、予約検索ページで自動的にクーポンコードが入力されていました。
部屋の様子
私の予約した部屋は 「Courtyard Ground Floor Room with One Queen Bed」です。
入ってから右側にソファとテーブル、正面にキッチンカウンター(シンクあり、コンロはなし)その先右手にトイレ、バスルーム、その先にベッドルームとなっていました。
バスルームの鏡がとっても大きかったです。トイレも普通の水栓トイレですが、ウォシュレットや便座を温かくする機能は付いていません。流れは問題ありませんでした。
この部屋は浴室もついてありました。はじめシャワーへの切り替えがわからず焦りましたが、写真右手にチラッとみえている蛇口の上についているレバーのようなものを引っ張り上げることでシャワーに切り替えができました。
温度調節についても温度が途中で変わったりすることはなく、水圧も強くはないですが、問題なく洗い流れる水圧でした。
アメニティ
部屋に用意されていたアメニティは以下です。
・シャンプー(備え付け)
・コンディショナー(備え付け)
・ボディソープ(備え付け)
・ボディローション
・固形石鹸
・コーヒー
また、コーヒーメーカー、レンジ、ケトル、ドライヤーもあり、無料wifiもついています。
食事
この隔離期間中部屋から一切出ることができません。そのため食事はホテルのスタッフが運んできて、ドアをノックし教えてくれるシステムになっていました。
食事の時間は8:30、13:30、18:30に朝食、昼食、夕食を運んできてくれるということで、来るまでメニュー内容はわかりませんでした。また、いらない場合は連絡してくれればストップできるとのことでしたので、1度いらないと連絡をいれたのですが、間違えて運んできたようでした。
では食事の一部をご紹介します。
量はかなり多いです。また、昼食、夕食にはポテチのようなお菓子がついてくることが多かったかと思います。基本的に味は濃いめです。
朝ごはんはマフィン、クロワッサンのようなパン、掌サイズのりんご、卵、ヨーグルトにジュース、ジャム、マーガリンでした。
りんごが皮付きそのままというところが外国だなぁと思いました。
次の日の朝食もマフィンの種類が違うだけで、他は同じ内容でした。またこのマフィンの重量感がすごいです。
基本的に野菜は少なめだった印象ですが、一度だけサラダボウルが運ばれてきました。
男性だと物足りなさを感じるのかもしれませんが、こちらも結構な重量感で、中にはサラダチキンも入っています。
全体的にやはり量がとても多く、私はもったいないし申し訳ないなと思いながらも全て3分の1程度食べてあとは残してしまいました。
お水も食事と一緒に運ばれてくるので、その点は安心でした。
最後に
今回は隔離ホテルの紹介でした。場所が空港付近の郊外ということもあって、基本的には静かな場所です。(夜はよくサイレンの音を耳にしましたが)
とても広く、思っていたよりきれいにされているホテルだったので、3日間の滞在を十分快適にすごせました。
また、残り11日間の隔離についても、私は別のホテルでの自己隔離をしましたので、また別の記事にてそちらのホテルもご紹介いたします。